こちらは二次創作の活動初期にストーリーのイメージ画のつもりで制作したイラストです。すっかりラッフルズとシェフィールドの物語ばっかりになっておりますが、元々はこの4人をメインキャストに据えて竜騎士時代や戦記、マジックマスターでの因縁を色々描きたいと考えていたのが始まりでした。多分6~7年前ぐらいからそんなことを考えていた筈で当初はSRPGstudioというシミュレーションゲーム制作ソフトで色々やろうとしていました。が、私生活が慌しくなり断念して今に至ります。(その間何度か再着手しては諦めるを繰り返していたと思います)元々戦略シミュレーションは好きで戦記のビデオゲームを心待ちにしていたのですが、待てど暮らせど続報がない現状に我慢がきかなかったのです。そして実際にゲームを作ろうと試みて改めて一人で出来る事の限度というものを思い知るに至るという。大変ですよね、本当に。本職の方は勿論、個人製作できっちり完成品を仕上げていらっしゃる方々にも、頭が上がりません。ゲーム制作って本当にすごいお仕事だなと思います。
と、そんな事を想いながら故鈴木銀一郎先生へ想いを馳せ。出来ることならもっともっと先生の中にある物語に沢山触れたかったなあ。ないなら作れ!の精神を原動力にして活動してはおりますが、やっぱり公式で新しい物語に触れることが出来るというのが一番ですし、心のどこかでは期待を捨てず待っていた自分もいたのですよね。勿論、新判のカードゲームも売り上げ好調とのことで、今後の新たな動きなどには期待しておりますが「鈴木先生ご自身の書かれる新たな物語」はもう見れないんだなあと思うと残念な気持ちは拭えません。なんだか文字を打ちながら涙が出てきそうなので、この話はもうこの辺で結びたいと思います。伝え聞く先生のお人柄を思うにこんな湿っぽい感情はきっと歓迎されないと思いますので、一ファンとして感謝と敬意をもって、寂しさと口惜しさを新たな糧にこれからも「好き」を好き勝手に形にしていきたい次第です。ここを見ている方がどのぐらいいるのかも分かりませんし今時わざわざブログを作るのもなと考えていた事もありますが、自分の考えている事や思っている事をこうしてしっかり形に残しておくのも悪くはないなと今は思っています。
こちらは身長表。当たり前ですが公式設定等は無いので、作画目安用に勝手なイメージで作成したものです。シェフィールドはこの位小柄だと良いな可愛いなと願望やら煩悩やらがとてもこもっています。何度でも言うけどシェフィールドは可愛い。今後も多分事あることに言うと思います。だって可愛いんだもの。
この4人は戦記に登場したキャラの中でもとりわけ好きなキャラ達で、是非彼らの物語をもっと深くみてみたいという気持ちを発端に今の活動に至ります。
こちらは言わずもがな、原作の可愛い3頭身絵を意識して描いたもの。武器欲張りすぎのラッフルズとクールを装うシェフィールドと、サーベルが似合う(と私が勝手に思っている)シュトルム隊長。余談ですが、ラッフルズがベルタ竜騎士団の一員でシュトルムの副官でという設定がリザレクションTRPGに明記されているのですが、小説の最後の竜戦士でのシュトルムの副官の名前にはカナールとしか見当たらず、何度読み返しても他の仲間の名前の中にもラッフルズを見つけられないのですよね。(GBAソフトのMM4でもベルタ竜騎士団の一人とキャラ説明にあります)シュトルムの副官設定は戦記の方の設定から拾ったんだろうなと予想はつきますが、そういう細かい所の整合性はどう帳尻を合わせたものかと思案しております。私の中ではカナール=ラッフルズという事で既に自分を半分ほど納得させている状態ではあるのですが気になっちゃうものは気になっちゃう。新装版の小説ドラゴンライダーの方ではその辺の加筆とかあったりするのだろうかと思うと発売当時に手に入れておかなかった事が悔やまれて仕方がないです。後年になってからの後悔なんてするもんじゃないです。欲しいものは多少無理してでもすぐ買わねばダメですね。反省。
こっちは各キャラの目元の描き分け表です。最近はこれ通り描いてないない事の方が多いのですが(特にシェフィールドなんか)、シリアスなシーンとかではなるべく意識するようにしています。自分の絵柄に落とし込んでいる都合上、この手の設定画は欠かせないです。描いているうちに顔が変わって来るのはあるあるだけど、ふとなんか違うなって思った時はこの表を見返しています。そこまでするかと言われそうだけど、二次創作自体が完全に描き手の自己満足の世界なので、だったら突き詰めるしかないじゃないかと居直っています。今更ですよ今更。遊びだから本気で出来るやれるというものもこの世には一杯あるのです。